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岸、安倍一族・菅・二階の時代がまもなく終わろうとしている 

2023年3月5日



立憲の小西洋之が3月3日の国会で、総務省から入手したという内部文書の中身をめぐり、高市早苗経済安保担当大臣を攻撃した。

文書は、安倍政権時代に、総務大臣だった高市が総務省に対して圧力をかけたという内容で、A4用紙78ページにも及ぶ大書とされる。

3月5日現在、当該文書が本物であることを前提にして伝えているのは日刊ゲンダイだけで、他メディアは今のところ慎重な報道姿勢を保っている。

仮に、この78ページの文書が嘘八百のまやかしであると後日証明されれば、支持率ボロボロの立憲にとどめを刺す自民党の策謀にはまったということになるだろう。

本物なら高市は約束通りアウトで、岸田政権にも大きな打撃となる。偽物だとすれば、逆に立憲のダメージは相当大きいものになるだろう。

本物の場合は、文書を流出させた犯人は誰かということになる。

考えられるのは、岸田政権を揺さぶりをかけたい党内の勢力、率直に言えば、反主流の菅義偉らである。

復権を目指している菅が黒幕でも驚きはないが、菅が今後権勢をふるうような事態はまず起こり得ない。

ここ2,3ヶ月間、菅はメディアを通じて岸田を揺さぶるような発言を繰り返していたが、本人の期待に反し盛り上がらなかった。

政界の権力抗争で菅の基盤は揺らいでいるということである。それだけなく、社会的な威光も失墜しているというのが実情である。

国際政治学者と称する三浦瑠麗の夫が経営する会社に東京地検の捜索が入った件は象徴的である。

瑠麗の後ろ盾の菅(と二階)にかつての権勢があれば、そのようなことは起こりえなかった。

これまで瑠麗は夫の再生可能エネルギー事業を公然とアピールしていただけでなく、テレビなどで統一教会の霊感商法を容認する発言を行ってきた。

その背景には、夫の会社の顧問弁護士に統一教会の顧問弁護士の福本修也がついていたという事情があった。

田原総一郎は、瑠麗へのバッシングを世間のねたみだと言っているようだが、このボケ男はジャーナリストを称していながら、事の重大な背景を何も理解していない。

瑠麗の夫の会社とコンサル会社「大樹総研」がズブズブの関係であることはよく知られている。

代表の矢島義也は菅と二階の後ろ盾でのし上がってきた男だが、この男の会社にも金融商取引違反容疑(インサイダー取引)で昨年東京地検のガサ入れが入った。

事情が複雑なので事件の説明は割愛するが、要するに、後ろ盾の菅の威光が健在ならばありえない捜索だった。

矢島本人にはまだ司直の手は及んでいないが、大樹総研と関係があった「JCサービス」(厚労省出身の医師が設立した医療機関)や

「テラ」(バイオベンチャー会社)の関係者は次々と逮捕されており、複数の者が裁判ですでに有罪判決を受けている。

菅と二階の後ろ盾で生き残ってきた矢島も時間の問題だろう。

瑠麗の旦那もこうした輩の一味だということである。瑠麗がただの学者や妻なら擁護する余地はあるが、

彼女の立ち位置(自民党、中でも菅や二階との関係)やこれまでの活動を考えれば、世間から激しいバッシングを受けても当然というべきである。

田原が言うような(カネ持ちや有名人への)嫉妬心などという低次元のレベルで世間が非難しているわけではない。

話を菅に戻す。

このところ菅の体調不良がささやかれている。講演や記者会見で言葉が詰まり、沈黙することが多くなってきているという。

だが、これは米国のバイデン大統領と同じ症状なので、体調不良というよりも頭の問題で、要するに認知症の疑いが出てきたということではないのか。

日刊ゲンダイによると、あの細田博之衆院議長にも認知症の疑いがあるという。

二階俊博にボケが来ているというのは記者の間では定説だし、麻生太郎は元からボケているような人間である。

悲しいことに、これらのボケ老人どもが国の主要な方向性を決めているのが今の日本である。

反主流の菅と結託している二階だが、菅との関係は良好とは言えない。反岸田という点で共闘しているだけの関係とみなしたほうがいいだろう。

だが、菅以上に、二階が幹事長時代の権勢を取り戻すことはありえない。

権勢はおろか、疑惑のデパートの二階が今なお和歌山のドンとして政界に居座っていること自体許されるべきではない。

たとえば、河井夫妻公職選挙法違反事件の責任問題はまだ残ったままである。

安倍回顧録によると、河井陣営に1億5千万円の選挙資金を供与したのは、決済をした幹事長と経理局長の独断だという。

経理局長に権限はないので論外だが、安倍が言いたかった要点は「自分は一切関与していない。すべては幹事長である二階の裁量で行われたものである」ということだろう。

だが、このような言い分を信じる者は、安倍信者を除けば誰もいない。

当時、広島県連は溝手候補の1本化で調整を進めていて、安倍が押し付けた河井案里の公認には反対だった。

選挙区の当選は2人までである。野党が支援する森本候補の優勢が伝えられていた中、県連が支援する溝手候補以外に、

案里まで公認にすれば、どちらかが落選するのは安倍でなくてもわかりきっていたことだった。

安倍はそりの合わない溝手を落としかった。そこで、強引に案里をプッシュし、まんまと作戦を成功させた。党からの支援金は溝手が1500万円、案里が1億5千万円だった。

案里への巨額の投与が買収資金の使途となったのは明らかであるのは言うまでもない。

広島参議院選挙区の案里と特別親密ではない二階が、全くの独断で溝手候補の10倍の資金を河井陣営に供与する決断を下すはずがない。

二階は当時、決済したことを認めた上で「その後のカネの行方は知らない」と無責任な弁解をしていたが、

安倍は回顧録の中で、幹事長の裁量と職責の重要性を強調しており、二階の言い分は安倍のそれとは相容れないものである。

つまり、どちらかがウソをついているか、どちらもウソをついているかのどちらかになるが、おそらく後者が正しい推論である。

二階は頭が完全にボケる前に真実を吐露すべきである。「安倍首相からの打診があった」と。その上で政界から身を引くべきである。息子に禅譲などとんでもない。

菅、二階と共に、安倍とその一族も権勢を振るう時代が終焉を迎えつつある。

山口の衆院小選挙区が4から3に減ることで、これまで地元で権勢を振るってきた安倍、岸一族のいずれかが次の選挙で消える可能性があった。

先に消えそうなのはどうやら安倍一族の方になりそうである。

岸信夫防衛相の息子である岸信千世が、4月に行われる区割り前の山口2区衆院補選に立候補を表明した。

一方、4区補選には安倍後援会(元というべきか)が支援する元下関市議の吉田真次が立候補を表明しているが、こちらの候補は安倍一族とは関係がない。

次回衆院選は4区が消えるが、新3区で吉田が仮に無所属で出馬する林芳正外相という強力な候補に勝てるはずがない。

仮に安倍昭恵夫人が出馬しても、合区後の林(無所属出馬と仮定した場合)には勝てないだろう。昭恵は4月の補選を含めて政界進出に関心がないようだが、彼女にしては賢明な判断である。

だが、これにより、安倍の名前を冠した候補者は政界から消えることになりそうである。

死んだ安倍の唯一の功績として称えたいと思う。

一方、4月の2区補選で岸信千世が当選すれば、当然次回衆院選にも順当に彼が出てくることになる。

だが、岸信千世の評判はイマイチなので、知名度の高い野党候補者を刺客として投入すればジャイキリは十分ありうると予測したい。

私は山口の地盤事情にそれほど詳しい方ではないのでこれ以上の憶測は止めるが、確実に言えるのは、安倍という名の政治家がこの世から消えるということである。

さらに、世襲の弱小候補者を倒して、無能の岸家を政界から追放するチャンスもあるということまでも言える。

岸田の息子も合コン好きの遊び人として文春などで報道されたばかりだが、信千世も負けず劣らずで、

テレビ局に出入りする女性職員を次々と口説いている姿が複数の記者に目撃されている。

さらに、自身のホームページに世襲アピールの家系図を掲載してひんしゅくを買うなど、世間ずれした感覚は救いようがない。

このようなヤワなただの世襲に有権者は国政を任せてはならない。

この男を落選させれば、繰り返すが、およそ半世紀にも渡り政界を支配してきた安倍・岸の国賊を政界から追放することができる。

新しい日本の幕開けはそこからスタートすることになる。山口の有権者には賢明な判断を期待したい。

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