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立憲が組むべきは「れいわ」であって「国民民主」「N国」ではない 

2019年8月19日

 


 

 

N国の幹事長に就任したばかりの上杉隆氏が,次回衆院選の小選挙区289すべてに候補者を擁立して「政権交代を目指す」と吼えているようだが,

 

参院選が終わった間もない現タイミングで,大風呂敷を広げて強気の姿勢を見せるのは戦略的に失敗であると言わざるをえない。

 

私がN国の人間なら,衆院選の前まではおとなしくして,それまでは官邸を刺激するような言動をあえて取らないだろう。

 

私が官邸側の人間なら,舞い上がっているN国を叩き落すのは簡単だからである。

 

N国の立花代表は,NHK受信料を払わないことを公言している。

 

そうなれば,NHKは,立花氏を裁判に訴えるだろう。

 

確実に敗訴する立花氏は,支払いを余儀なくされることになるが,それでも彼は払わないと思われる。

 

そうなれば,強制執行手続きによって,その場合は,おそらく立花氏の歳費が差し押さえられることになるだろう。

 

この一連の流れの中で,立花氏に対抗手段はなく,NHKにやられるがままになって受信料の問題はとりあえず決着することになるはずである。

 

私が官邸側なら,強制執行が衆院選直前に行われるよう段取りを仕組んで,強制執行が完了した時点で,大メディアにその事実を流す。

 

事実を知ったN国支持の無党派層は,「NHKをぶっ壊すと言うのは口先だけだったか。しょせん彼らは無策だ。頼りにならん」と失望を露にするだろう。

 

無党派層の支持を失ったN国は,それまでの党の勢いがウソのように,急激に支持を失っていくはずである。

 

そうなれば,全小選挙区に候補者擁立して政権交代を目指す云々など,安倍総理顔負けのホラ話とともに,党そのものが消え去っていくに違いない。

 

N国はしょせんアウトサイダーであることを自覚して,立場相応の振る舞いをすべきだと思うのだが,立花氏も上杉氏も,メディアに大々的に取り上げられるようになってきてから,気持ち的に舞い上がってしまっているようだ。

 

本ブログは,方針を転換して,N国の支持を凍結したいと思う。

 

立場を忘れて大風呂敷を広げ始めたN国には,選挙前に官邸につぶされないように,せいぜいがんばれとしか今は言いようがない。

 

そうなれば,これまで本ブログで何度も書いてきたことだが,次回衆院選で,安倍政権打倒の中心となる野党は,現実的に考えて,やはり立憲民主党を中心とする主要野党連合しかないということになる。

 

現時点では,N国には,共闘の枠組みからはずれてもらうことになるのは仕方がない。

 

そうなると,立憲を中心に,組むべき相手が問題となるが,8月15日,枝野氏と、国民民主党の玉木代表が,統一会派の結成について話し合ったという。

 

だが,結局、モノ別れに終わった。

 

会談後に,枝野氏は,「われわれの提案にお答えになっていないので、お持ち帰りいただいた」と述べていたが,そもそも会派結成の話は,立憲から呼びかけたものである。

 

それでいて,この枝野氏の物言いは何を意味しているのか。

 

彼はそもそも国民民主との無理な共闘に慎重な姿勢を崩しておらず,この点に過去から現在に至るまで,いささかのぶれもない。

 

それなのに今回会談したのは,連合の神津会長にけしかけられたから仕方なく,ということではないかと思う。

 

要するに,彼個人は,今回の会談も,会派結成も初めから全く望んでいないということである。

 

先の参院選の結果が示しているように,立憲は「草の根」と謳いながら,「連合」なるいかがわしい組織に依存しているのが実情である。

 

選挙の翌日に,枝野氏が真っ先に神津会長のいる連合会館を訪れた事実が両者の関係を物語っている。

 

立憲の連合依存は,必然的に政策や方針のブレを伴うことになる。立憲には連合からの自立を促したいところだが,選挙を考えるとそうもいっていられないというのが今の彼らの本音である。

 

だが,れいわ新選組の存在が,今後も全国的に浸透してくれば,劇的に展開が変わってくる可能性がある。

 

立憲は,連合依存で政策が合わない国民民主ではなく,政策に共通点の多いれいわ新選組との共闘を第一に,衆院選に臨むべきである。

 

その際,共産と社民をないがしろにしてはならないことは言うまでもない。




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