FC2ブログ

いよいよ安倍与党による枝野バッシングが本格化してきた 

2019年7月8日




参院選の選挙応援演説で,安倍晋三氏が立憲民主党の枝野代表を「民主党の枝野さん」と呼んだ上で,繰り返し同党を攻撃しているようである。

 

朝日新聞によると,4日と7日の2日間だけで,8箇所の街頭演説でその旨の発言があったとのことである。

 

このことについて,枝野氏は,8日の会見で,「選挙妨害に当たる」と激怒していたが,相変わらず批判の表現が上品過ぎる。

 

そのような抗議もいいが,たとえば,続けて,「選挙遊説先を国民に隠して,自分の支持者だけを集めて,こそこそと人の悪口を言うというのは,偽造,ねつ造,隠蔽,嘘八百が鉄板の安倍さんらしいですね」

 

などと応酬すればいいのである。

 

このような発言をすれば,大小のメディアを問わず,大々的に報道されることになるだろう。

 

そうすれば,政治,選挙に無関心な国民もワイドショー(テレビ)に釘付けになり,ネットの動画も爆発的な再生回数を記録するに違いない。

 

ワイドショーも,枝野氏の発言動画を昼夜問わず面白半分に垂れ流して,コメンテーターとやらが,茶飲み話を視聴者に提供してくれるはずである。

 

だが,そのことによって,選挙戦の熱が自ずとヒートアップしてくるのであれば,望ましいことではある。

 

肝心なのは,パフォーマンスでもいいから,選挙に無関心な国民の関心を掘り起こすことである。


野党第一党党首の枝野氏の過激な発言は,政治的無関心層の興味をひきつけるのに大きな役割を果たすだろう。

 

立憲が躍進するには,無党派層(特に若者)にアピールして,投票率をアップさせることが重要になってくることは,これまで何度も指摘してきた通りである

 

支持基盤薄弱だった米国のトランプが大統領選に勝った要因のひとつに,選挙戦での過激な言動を求めることができる,


そのことによって,それまで選挙に関心を持たなかった有権者の注目度を一段と高めることができたのである。

 

ドイツの極右が,今なお無党派層の支持を拡大させている理由も,良し悪しは別として,その過激な言葉が注目を集めているからに他ならない。

 

ただ,何も極右やトランプやロシアのジリノフスキーを真似して過激にせまれ,というつもりはない。事を進めるには理性も重要である。

 

訴える政策がまっとうであることを前提に,しかし,選挙も一種の「お祭り」だと割り切って,国民の注目を集めるような言動も必要ではないか,ということを言いたいだけである。

 

「お祭り」には大勢参加してくれたほうがにぎわう。そのためには,対決姿勢を全面的に押し出した方が,国民の関心も高まるだろうし,


そうなれば,これまでの低投票率も自ずとアップして,まさに選挙はお祭り状態になってくるだろう。

 

立憲が躍進して安倍政権を倒すには,投票率アップの条件が不可欠であり,さらに,4割以上の無党派層の支持が欠かせないことは,これまで本ブログでも何度か述べてきた。

 

与党の公明党,野党の日本維新,幸福実現党らは,特定層からの支持票しか票を集められない。国民民主は,無党派層に支持される可能性など皆無であり,考慮に値しない。

 

つまり,これらの政党に無党派層が注目することは,およそ考えにくい。

 

山本太郎氏の「れいわ」は,それなりに票を集めて当選者も出すだろうが,そもそも候補者が少ないし,小世帯なので,大量得票を吸収するには至らないと思われる。共産党も現状維持が精一杯だろう。

 

そうなると,無党派層の票を最も集め,選挙後に安倍与党に,数の力で対抗できる可能性がある野党は,立憲しかないということになる。

 

安倍与党の狙いは,野党分断であり,立憲内部の分断である。

 

今後,「立憲の誰それが枝野氏に不満を持っている」といった,真偽不明の情報が官邸発でメディアに流布されることが予想される。

 

不満分子が云々というのは,三国志にも出てくるような,古今東西使い古されてきている古典的な分断統治の手法である。


だが,権力者のやることなど,有史以来,何も変わっていない。今後の選挙情勢しだいで,立憲への攻撃は激しさを増してくるものと思われる。

 

大事なことは,無党派層が,そのような権力者の行動原理を理解して,冷静な正しい投票行動を示すことである。




 

スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment