FC2ブログ

立憲ら主要野党にとっての最大の敵はNHKなどの大メディアである 

2019年4月7日

 


 

塚田一郎国土交通副大臣の辞任のタイミングについて,当ブログでは7日の統一地方選の結果次第と予測したが,その前に副知事の職を辞するに至った。

 

主要メディアによると,地方選,さらには7月の国政選挙への影響を考慮した事実上の更迭とのことだが,選挙イヤーでなければ官邸もまだ様子を見たのではないかと思われる。

 

ただ,官邸にとっては,塚田がクビを切りやすい三下奴であることから,早期更迭の判断に支障がなかったという見方もできる。


いずれにせよ,塚田の発言と辞任は,7日の統一地方選には,結果から見れば,全国的にほとんど影響がなかったといえる。

 

選挙結果は,自民にとってすべてが思惑通りではなかっただろうが,現状こんなもんだろうと納得しているのではないだろうか。

 

全体的に現職が強かったのは予想通りである。今の流れではサプライズが起きにくく,21日の後半戦も同様の傾向が続くと予想される。

 

ところで,主要野党,特に立憲民主党は,北海道知事選の敗北にショックの色を隠せないだろう。

 

だが,冷静に振り返ってみると,負けも十分考えられた。

 

国民民主党の存在は,立憲ら主要野党からみれば,ガンでしかない。

 

過労死容認法案に賛成し,原発も容認する。これでどうやって立憲らと政策で共闘できるというのか。両党の共闘は「野合」と言われても仕方がないではないか。

 

加えて,「国民民主党,立憲民主党推薦候補」というのは,見栄えが悪い。

 

両党が肩を並べる景色を見て,無党派層から「国民民主党+立憲民主党イコールあの民進党候補」ではないか,と揶揄されても仕方がない。

 

現に選挙戦を通して,今回与党側からこのような批判がなされていたようだが,極めて有効な野党批判であったと思われる。これについて立憲は何も反論できないからである。

 

今後も主要野党にとって厳しい戦いが予想される。

 

最大の理由は,NHKを筆頭とする大メディア(特にテレビ)が,安倍与党を実質的にアシストしているからである。

 

共同通信社が4月日に実施した全国緊急電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は52・8パーセントだった。


これは,月の前回調査から9・5パーセントの大幅増である。不支持は8・5パーセント減の32・4パーセントだった。

 

支持率大幅アップの要因は,言うまでもないが,テレビメディアによる安倍・菅両氏の新元号発表パフォの垂れ流し報道に求められる。

 

だが,そもそも元号が変わったことと安倍内閣の中身とは何の関係もない。


元号が変わっても,安倍腐敗内閣は腐敗したままであり,逆に元号を政治利用した今回のパフォは大いに批判されるべきはずであった。

 

だが,もちろん大メディアは批判などするはずもない。

 

新元号発表パフォに隠れて,同日4月1日に,日銀が3月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。それによると,大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)が,前回の昨年12月調査から7ポイント下落のプラス12で2四半期ぶりの悪化になったという。

 

これは,平成24年12月(9ポイント下落)以来6年3カ月ぶりの大幅な下げ幅である。

 

このニュースは,日本よりも海外メディアで大きく扱われているが,仮にNHKが同時間比でこれを報道していたら支持率はどうなっていただろうか。結果は答えるまでもないだろう。

 

安倍内閣になってから,経済はガタガタだし,近隣諸国との外交はめちゃくちゃになるし,加えて,権力の私物化も最悪レベルに到達している。

 

つまり,安倍内閣になって日本がよくなったことなど何一つないのである。

 

このような安倍政治を大多数国民が支持する理由などない。

 

以上の視点に立って,日本国民は,21日の地方選後半,7月の国政選挙の投票行動を決めていく必要がある。




スポンサーサイト



0 Comments

Leave a comment