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立憲民主党は,国民民主党に加えて自由党とも距離を置くべき時が来た  

019年3月28日

 


 

前回3月24日付の当ブログで,ロシア疑惑の捜査報告書についての中身を予測したが,ブログアップ後の数時間後に,米国メディアが速報で,トランプのロシア疑惑シロを伝えていた。

 


 なお,バー司法長官が捜査報告書を精査したのは,なんとたった2日間だった。

 

最低でも2週間はかかるだろうと思って,24日付のブログアップでも予測を書くのは早すぎるだろうと躊躇していたのだが,それにしても2日間の精査は拙速すぎる。

 

捜査報告書自体の予測は当ブログの予測通りだったが,もちろん喜んではいない。詳細は省くが,トランプのロシア疑惑は限りなくクロだからである。

 

ただ,モラーの捜査がゆるすぎて,確たる証拠が出なかったというだけの話にすぎない。

 

モラーは,悪党のクシュナーと息子のジュニアをきつく締め上げるべきだったのにそれを怠り,彼らに対しては,ちょっと話を聞いただけに留まった。


これでは,2年近くの捜査は茶番だったのかと言いたくなる。いずれにせよ,この件はしばらく静観したいと思う。

 

ここからは,日本国内の政治について書く

 

21日から地方統一選の告示が始まったが,何が何でも勝ってやるという意気込みを与野党から感じとることができない。

 

選挙戦略のための「野党共闘」はそもそも行われていないし,与党もいくつかの選挙区で保守分裂になるなど,双方ともに,


「地方選は,もちろん勝たねばならないが,微増すれば御の字だろう」程度のノリで戦っているようにみえる。

 

そもそも野党の立場で言えば,地方選挙は,争点化に困難が伴うので戦いやすくはない。

 

安倍腐敗政権の打倒,消費税増税廃止,TPPプラス,働き方改革,憲法改悪反対を訴えても,これらは根本的に国政で解決すべきテーマだからである。地方と国政がリンクする喫緊の主要テーマは原発ぐらいではないか。

 

地方議員候補者が地方で訴えるべき主要テーマは,現状,地方経済の活性化であり,そのために当該選挙区で具体的に何をすべきかが主要論点にならざるをえない。

 

消費税増税の是非は,地方経済復興に絡んでくる重要なテーマではあるが,直接的な増税の決定権限は国会議員の範疇であり,地方議員候補者にはないという意味で,臨場感に欠けるテーマである。

 

その意味で,野党側の立場で言えば,インパクト不足の選挙戦術になってしまうのはやむをえない。

 

だからというわけではないが,ここにきて,主要野党は,月の参院選,もしくは衆参ダブルをにらんだ動きを活発化させている。

 

国民民主が前東京都知事の舛添氏を比例区候補に推薦するのではとのうわさが流布されているが,都知事時代の公私混同の簡単な謝罪を条件に,同党は彼を受け入れることになるものと思われる。

 

だが,もし舛添を立てようものなら,国民,自由(国民との合流は確実)と立憲民主,社民,共産との共闘は不可能になる。

 

湯水の如く税金を無駄遣いしていた舛添が,著書「舛添要一の日本を問う(1991年刊)」で,政治家は庶民と同じ金銭感覚,台所感覚がなくてはいけない旨書いていたのは,今となっては笑い話であり,

 

その点に目をつぶったとしても,主要政策についての舛添の考え方は,これまでの彼の全著書を読む限り,自民党そのものであり,立憲,社民,共産の理念とは全く相容れない。

 

その舛添を国民民主が公認するということは,国民民主,自由は,立憲らとの決別を宣言するも同然である。

 

換言すれば,舛添を公認することにより,国民民主と自由は,政策基軸の共有を前提とした野党共闘の理念を放棄したに等しいことを意味する。

 

安倍与党を倒すには,選挙で勝つしかない。選挙で勝つには,票の取れる候補者を立てる必要がある。その意味で,舛添の選挙実績は申し分ない。彼に白羽の矢を立てたくなる気持ちはよくわかる。

 

だが,真の野党共闘の実現のためには,舛添擁立は邪道と言わざるを得ない。何度でも書くが,彼の主要政策についての考え方は,主要野党のそれとは180度違うからである。

 

これまで当ブログでは,立憲民主は,主要政策の差異から国民民主とは無理に共闘すべきではない旨を何度も書いてきたが,ここにきて,プラス自由党とも無理に共闘すべきではない,と訴えたい。

 

たとえ共闘するにせよ,1人区の候補者調整に限定すべきである。それ以外のことで立憲民主は,国民民主=自由とは無理に関わるべきではないだろう。

 

立憲には,今後設置予定の「政策構想委員会」で,広い視野に立った理想の国家像を議論・公表していくことが望まれる。





 

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