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野党は本気で追及する気があるのか 

2019年2月28日

 


 

2月24日,辺野古移設に,投票者の71.7パーセントにも及ぶ沖縄県民がNOを突きつけた。

 

そのわずか2日後の26日,県民投票などくそ食らえと言わんばかりに,300台超の大型車両が辺野古ゲート内に入ったことが確認されている。

 

ところが例によって,NHKなどの大メディアは全く報じない。

 

そもそも県民投票の結果そのものを翌日のNHKは矮小化して報道していたが,それにしても読売の記事はひどすぎた。

 

内容を紹介するのもバカらしいのでやめるが,読んでいない方のために言えば,安倍政権に完全にひれ伏した,これまでにない忖度全快記事であった。

 

24日の当ブログで私は,

 

これまで日本国民の大多数は,基地問題に無頓着だったが,今回の住民投票の結果に逆行する政府の行動がメディア報道でクローズアップされるようになってくれば,安倍与党に対する地方統一選,参院選への打撃は避けられないと思われる。」

 

と書いたが,NHKを筆頭とする大メディアは,クローズアップどころか,安倍内閣へのヨイショを一段と強めているようである。

 

野党もあまり関心がないのか,統計偽造の追及で手や頭が回らないのか,辺野古の問題でガツガツ安倍政権を攻め立てるといった感じではない。

 

だが,その統計偽造追及も予想通り空回りしており,もりかけ同様,安倍政権はこの問題でも逃げ切れる可能性が高まっているといえる。

 

 

 野党は,裏情報や裏証拠などの玉を何も持っていない状態で,ただひたすら役人らや安倍氏を問いただしているが,

 

このような追及の仕方では,相手に,「隠蔽をしたとの認識はない」「忖度などない」などとかわされて話が終わってしまう。

 

決定的証拠を持っていないのだから仕方がない,と言われればそれまでだが,ならば,望月記者ではないが,一切の妥協を排して徹底的に愚直に追及姿勢を示していくしかない。

 

米国でロシア疑惑の捜査が2年近くに及んでいるにもかかわらず,検察側がいまだに決定的証拠を掴めていない(捜査の最終報告が公表されるまで,その点の断言はできないが)理由のひとつは,相手のロシアがしたたかだからである。

 

「共謀 トランプとロシアをつなぐ黒い人脈とカネ ルークハーディング著」によると,プーチンは,何らかの指示を出す際に,それを文字に残すことはしないという。

 

ヒラリークリントンは,大量のあくどい中身のメールをトランプ陣営に握られてしまったが,元諜報員のプーチンはヒラリーのような間抜けではない。

 

だが,たとえプーチンが尻尾を出さなくても,ロシアとトランプの結びつきは,状況証拠から考えてもクロであることは間違いない。

 

何を言いたいかというと,決定的な証拠などそもそも出てくるわけがないということである。だから,それがないことを言い訳にして,あいまいな追及をして完結すべきではないということである。

 

今回の統計偽造問題では,厚労省から官邸の関与を示唆するメールが出てきた。

 

あのメールの中身を見れば,常識的に考えて,官邸が関与していることに議論の余地はない。ならば,野党は,自信を持ってメールの送信者とされる当時の課長補佐を徹底追及すべきなのである。

 

森友疑獄でも,結局,安倍昭恵,元秘書の谷氏といった主役を国会に呼ぶことを諦めた。加計幸太郎の招致も実現しなかった。

 

事件の主役を呼ばないで,徹底した追及姿勢などありえない。

 

この中途半端で妥協丸出しの追及姿勢が国民の野党不信を増幅させているのである。どうせ野党は本気ではない,という不信感が国民の間に広がっているといえる。支持率が上がらないのは当然であろう。

 

今週の週刊文春(3月7日号)に,あの籠池夫妻のインタビュー記事が掲載されているが,それによると,安倍昭恵から籠池氏に送られた手紙が検察にまだ没収・保管されたままだという。

 

その手紙とは,安倍晋三氏が総裁選の都合で,森友学園で予定していた講演をキャンセルしてしまったことに対する詫び状らしいが,手紙には,次は行かせていただきます,と書かれていたという。

 

これが事実なら爆弾だ。安倍氏とその妻が関与していた動かぬ証拠であり,検察もグルになって当時から今に至るまで国民をだましていることになるからである。

 

森友はまだ終わっていない。野党は,今度こそ昭恵夫人を国会に呼ぶべきである。ついでに検察も徹底追及すべきである。本気ならできるはずだ。

 

予算案の徹底抗戦のパフォーマンスが終わったら,直ちに安倍政権を本気で倒すことを真剣に考えるべきである。











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