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最悪のタイミングでロシアをまた怒らせる安倍無能政権 

2019年2月7日

 


 

ロシアのラブロフ外相が,日本の「イージス・アショア」が攻撃に転用可能な兵器であるとして、中距離核戦力(INF)全廃条約違反にあたる,として日本政府を批判している。

 

問題なのは,ラブロフはこれまでに,日本政府に対してその旨警告してきたと述べていることである。

 

ラブロフは1月に河野太郎外相と,プーチンは安倍総理と会談しているが,河野も安倍も今日までその点に全く触れていない。


都合の悪いことは沈黙するか,ウソをつくかのどちらかでごまかすという安倍政権の真髄がここでも遺憾なく発揮されているということになる。

 

ラブロフが安倍政権をどう評価しているかは,先の日露首脳会談の記者会見で見せていた彼の仏頂面がすべてを語っていると言っていい。

 

世界のメディアが日露首脳会談をどのように伝えたかを私なりに調べたが,安倍氏を好意的に論評しているメディアなど皆無である。


日本のメディアを除いて,ということになるが。

 

現在,日本政府が韓国政府と険悪な状況に陥っていることは日本のメディアもわかりやすく伝えているが,ロシアとの対立関係についてはお茶を濁している側面がある。

 

ロシアとの対立の顕在化がどのような意味を持つのかを知っておかなければならない。


米国に隷属し,カネを献上する方法でしか信頼関係を築けない安倍政権がロシアと協調するには,やはりカネを差し出すしか協調方法がなくなったということである。

 

習近平に土下座する一方で,国内では中国脅威論をあおり,多額の武器購入を正当化する。


このような安倍氏の姿勢は,中国にはもちろん見破られている。


つまり,安倍政権と中国も,カネでつながる以外,信頼関係を築く手段などありえないということである。

 

ベトナムで2度目の米朝首脳会談開催の予定が伝えられているが,世界中でこのことを本音で喜ばない国は日本以外にない。

 

なぜこのように国益を損なうだけのめちゃくちゃな外交を安倍政権は行っているのか。それは,安倍政権が無能だから,という以外に理由を見つけることができない。

 

2月5日,河野は,南米ベネズエラ情勢をめぐり、反米左派のマドゥロ大統領を非難し、反体制派のグアイド国会議長を支持する談話を発表した。

 

米国のトランプは,マドゥロ政権を倒すために,軍事介入を匂わす発言を繰り返している。

 

つまり,そういうことである,理由が何であれ,軍事介入を正当化しようとしている米国に,日本があえて追従する必要はない。

 

マドゥロ政権は,ロシアと中国が支援しており,特にロシアとは親密な関係にある。

 

そのことを知って,あえてマドゥロ政権を非難しているのであれば,ロシアにけんかを売っているのも同然ではないか。


今回の河野発言は,またしてもロシアの気分を無駄に損ねたといっていいだろう。

 

日ロ関係が冷え切っているこのタイミングで,日本如きがベネズエラ情勢に口を挟むべきではないのである。どうせ何もできないのだから。

 

おとなしく,「事態の推移を注視したい」などと言って,とりあえず逃げておくのが無難であったといえる。








 

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