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野党共闘を阻む真犯人の正体と枝野代表の真意 

2019年1月24日

 


 

まず,「真犯人」の結論から書くが,「連合」(国民民主党)と小沢一郎氏ということになる。

 

日刊ゲンダイは,2人区での候補者一本化に後ろ向きな立憲の枝野代表に問題があるかのような記事を寄せているが,当ブログは,少し違うのではないかと考えている。

 

先日,国民民主党が福岡選挙区に,元裁判官の弁護士である女性候補者擁立を決めたようだが,

 

同選挙区には,現職の野田国義氏がおり,立憲がすでに公認を決めていたはずである。にもかかわらず,それを承知の上で,国民民主は今回の決定に及んだのである。

 

立憲にとっては,寝耳に水の出来事だったに違いない。

 

国民民主は,これまでに,立憲に対して,2人区以上の選挙区でも候補者調整の1本化を主張してきたはずだが,今回の女性候補者の擁立決定は,国民民主が立憲との候補者調整交渉から撤退したということを意味する。

 

情報筋によると,その女性候補者の擁立を決めたのは,「連合」であるとのことだが,はっきりいえるのは,枝野政権誕生で連合が利を得ることなどないということである。

 

そもそも枝野政権を連合が支持できるわけがない。たとえば,原発はどうするのか,という問題もあるだろう。

 

国民民主と立憲との共闘を高らかに主張してきた連合が,ま逆の行動をとったとしても別に驚きはないといえる。

 

連合が自民党のスパイというのは言いすぎだが,立憲は,選挙で連合の援助を受け続けている限り,真の意味での草の根市民政党にはならない,なれない。

 

立憲にとって,福岡選挙区の件は,連合,国民民主と一線を画す絶好の口実となりうる。今後の候補者調整は,1人区限定か,もしくは2人区以上なら共産と社民との調整を最小限考慮するか,という程度でよいと思われる。

 

小沢自由党との共闘はどうすべきか。1月24日,自由党と国民民主はは衆参両院に統一会派の結成を届け出ており,これを受けて,立憲は社民に会派入りを呼びかけている。

 

社民が会派入りに応じれば,自由との参院会派は事実上消滅するが,社民は立憲の呼びかけに応じる意向だとの報道がなされている。

 

だが,これで立憲と自由の候補者調整が感情的に難しくなることは間違いない。

 

小沢一郎は二枚舌の天才だが,二枚舌であろうが三枚舌であろうが,国民にとって有意義であればそれでもかまわない,というのが当ブログの立場である。だが,今回の彼の決定は国民にとってどうなのか。

 

立憲との亀裂を深めるだけの小沢氏の決定を,私は賢明な判断だとは思わない。

 

それはともかく,私が本当に言いたいことはそこではない。私の真意は,ブログタイトルの「枝野代表の真意」とおそらく重なるのではないかと思っている。

 

枝野代表の真意とは

 

「無理な共闘をしなくても,立憲は,今年の選挙で単独でもかなりの議席をとれる」

「うまくいけば参院選は単独過半数も十分ありうる」

 

である。

 

この「真意」の憶測は,当ブログが1年前から主張してきた内容だが,おそらく間違いないと思う。

 

ただし,そうは言っても,前回の選挙がそうだったように,共産との調整は行うべきだろう。さらに,今回,会派を組む社民との調整は,道義上必要なのは言うまでもない。

 

毎回の内閣,政党支持率調査が示すように,立憲が目指すべきは,無理な共闘ではなく,4割以上いる無党派層からの支持獲得である。

 

安倍与党が失墜したところで,無党派層が国民民主,自由,希望,日本維新,何とか実現党に投票する気になるとは到底思えない。

 

投票先は枝野立憲になるはずである。枝野氏の真意はそういうことではないのかと思う。




 

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