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御用の産経新聞にまで批判されたお粗末な自民党総裁選 

平成30年9月19日

 


 

 

ある議題について,相手がある意見を述べる。その意見に疑義があれば,反論していく。自分の意見が突っ込まれたら,それに対してまた反論していくことになる,


相手の意見が正しければ,素直にそれを受け入れる。

 

それが「討論」というものである。

 

安倍晋三氏が司会者や質問者から意見を求められる。それについて,安倍氏は,逃げることなく答えている。

 

安倍氏の回答が要領を得ないものでも,司会者,質問者は,立場上スルーすることになる。


電波芸者の田原総一郎は別として,鋭い突っ込みを入れるのは,司会者ではなく,討論の当事者である石破氏の役割になる。


それをしないのなら,「討論」でなく,ただの「意見交換の場」もしくは「演説会」にすぎなくなってしまう。

 

では,石破氏が鋭い突込みを入れたかといえば,もちろん入れるわけがない。

 

私が討論の相手なら,とりあえず以下のテーマで安倍氏に突っ込みまくるだろう。

 

「2012年12月に第二次安倍内閣が発足して以来,実質GDP成長率の平均値はプラス1,3パーセントで,民主党政権下のプラス1,8パーセントを下回っている」

 

「加えて,労働者の実質賃金の安倍政権以降,5パーセント減少している」

 

これをグラフにして解説した後に,「庶民の生活はよくなっていないことがデータからはっきりしている。アベノミクスの失敗は明らかである」

 

「株価が上がったと言うが,それで得をしているのは,国民の1パーセントである。アベノミクスは道半ばというが,あなたの政権になってから,経済は右肩下がりであることはデータが示している」

 

「これをどう説明するのか」と。このように,突っ込みは具体的でなければ意味をなさない。


もう1点,テーマを挙げるならば、森友問題である。

 

数ある疑惑の中で,安倍氏はなぜかこの森友問題を極端に嫌がっていた(いる)。

 

理由は未だ不明である。加計やリニア,選挙妨害事件らと比べれば,客観的に見て,たいしたスケールではないと思うのだが,安倍氏の嫌がりの度合いに比例するかのように,朝日の報道後,この問題はさらにドス黒さを増していく。

 

2017年3月7日,土の搬出を請け負った土木造園会社の社長が急死した,

 

10億の価値がある土地が9割弱ディスカウントされた根拠を知る立場にいた男が,毎日新聞のインタビュー記事の翌日に自殺したのである。だが,本当に彼の死は自殺だったのか。

 

300箇所の文書改ざんを佐川某に命じられた財務省職員が,ミッション完了後に自殺した。自死してまで守りたかった真実とはなんだったのか。

 

安倍昭恵の当時秘書だった谷査恵子は,安倍夫妻の関与を知る立場にいるキーマンの一人だが,その後イタリアに「証人保護」されている。


ノンキャリアの同氏を大使館一等書記官に祭り上げてまで海外に隔離した理由は何なのか。

 

安倍昭恵と,森友の前理事長である籠池泰典氏とのツーショット写真は一体何を意味するのか。

 

今年4月に行われた時事通信の世論調査によると,森友問題での安倍氏の説明について,78,3パーセントが「納得していない」と回答している。

 

私なら,「8割弱の国民があなたの説明に納得していない。国民目線でみても,疑惑は晴れていないことは明らかである。真実を明らかにするには,昭恵氏と谷氏の証人喚問は不可避である」


と,追及するだろう。


石破氏は,当然この森友問題を取り上げて,国民目線で安倍氏を追及すべきだが,彼は意図的に完全スルーしている。


 かくして,総裁選は,国民の目を欺きながら開票日を迎えることになる。




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