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金正恩の巧みな戦略に愚鈍な安倍政権では歯が立たない 

平成30年2月10日

 


 

ここ1週間の株価暴落で損失を受けた方はかなりいらっしゃると思う。

 

株価暴落の原因はなんだろうか。

 

米国では、トランプ経済政策の化けの皮が今頃になって剥がれてきただけだという見方をする専門家がいる。

 

だが,今回の暴落の直接原因は,2日の米雇用統計が市場予想を上回ったことをきっかけに金利上昇が意識されたこと,5日にFRB新議長に就任したパウエルの政策が読めないことによる投資家の不安,などが挙げられよう。

 

つまり,トランプの経済政策がいまだ功を奏していないのは事実だが,それは今に始まったことではない。最大の原因は人々の「心」である。心の動揺が不安定な株式市場を作り出しているのである。

 

今の世の中の動きは,人々の「心」と「イメージ」「雰囲気」という実体のない空気が作っていると言ってよいかもしれない。

 

そうだとすれば,現在の不安定な株式市場は,日米ともにいえることだが,実体経済がどうであっても,人々の心の持ちようや雰囲気などで持ち直すことは十分考えられるといえる。

 

北朝鮮の金正恩は,2月9日に開幕した平昌オリンピックで,北朝鮮イコール極悪国家という世界のイメージ,雰囲気の払拭に成功している。

 

妹の金与正と229人の女性応援団が振りまく笑顔は,核開発やミサイルなどといった北朝鮮の物騒なイメージを吹き飛ばし,金正恩がもくろむソフト路線のイメージ戦略に貢献している。

 

そのミサイルだが,北朝鮮は8日,平壌の金日成広場で行った軍事パレードで,新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を数発公開するなどして,米国を威嚇することも忘れていない。

 

金正恩は,父親である金正日よりも有能で頭脳明晰と言われているが,どうやら評判通りのようである。

 

世界の厳しい経済制裁をものともせず,北朝鮮国内の経済は好調であるとも伝えられている。

 

朝鮮半島情勢で今劣勢にたっているのは,明らかに日米のほうである。「融和ムードにだまされてはいけない」「五輪後は,最大限の圧力を継続する」と,両国ともに,壊れた何とかのように繰り返し叫ぶしか策がなくなっている。

 

日本政府が一定のあるムードや雰囲気を作る方法はマスメディアを操縦することである。「風を吹かせる」という言い方をすることがある。

 

だが,ここにきて安倍総理と金正恩の統治能力の差が如実に表れ始めている。金正恩は意図的にメディアを利用しているわけではない。彼が世界のメディアを操縦するすべを持っていないことは明らかであろう。メディアのほうが勝手に彼らを追いかけているのである。

 

オリンピックを利用することで,自らの望むムードを作り出しているのである。金正恩恐るべしである。

 

頭脳戦では,トランプも安倍総理も金正恩には勝てない。ロシア疑惑で精神錯乱状態のトランプはさっさと朝鮮半島から空母を引き上げさせるのが賢明である。

 

低知能の安倍総理もトランプと似たようなものである。くやしかったら,安倍総理,自民党はメディアへの圧力をやめて,ほかの方法で支持率を上げてみるがいい。




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